みなさま2月15日は「世界カバの日」ということをご存じでしたか?
カバについて学ぶ日とされています。
そんなカバの日を控えてALZUNIにも希少で入手困難な【カバ革】アイテムが数量限定にて入荷しております。
そんな市場に流通される量が極めて少ない大変貴重なカバ革(ヒポレザー)の魅力をご紹介させていただきます。
ALZUNIで扱うカバ(ヒポポタマス)革とは
ALZUNIで扱う非常に珍しいカバ革は、別名をヒポポタマス、ヒポと呼ばれます。
市場に流通される量が大変少なく、通常めったにお目にかかれない大変希少な革です。
カバの革は、エキゾチックレザーと呼ばれる革種の中でも特に希少です。
カバとはどんな生物?
カバ(ヒポ、ヒッポ、ヒポポタマス)
商業名:Hippopotamus(Hippo)
学名:Hippopotamus amphibious
和名:カバ
原産地:北部をのぞくアフリカ大陸
カバは愛くるしいキャラクターとして使われことも多く、普段はのんびりと温和なカバのイメージだと思います。
アフリカ大陸の淡水域に生息する水陸両性の大型草食性哺乳類です。
平均体長3.5m、平均体重2.5tにもなり陸上動物としては象に次ぐ重さになり、大きな雄になると体長が5mを超え、体重は4.5t近くになるものもいると言われています。
1日のほとんどを水中で過ごしていますが、泳ぐ事は出来ません。
体が水に沈む為、水底を歩くことができ。肺を大きく膨らませて、水に浮かぶことも出来ます。時速30kmを超える速度で走る程の俊敏さも持っています。
一見温和なイメージのカバですが、大変気性が荒く獰猛な面も持っています。
縄張り意識がとても強く、縄張り争いでは大きく開く口と巨大な犬歯、厚さ約5cmの皮膚の鎧に覆われている巨体での体当たりが武器となり、死亡、重傷を負う個体も少なくありません。
地上最強の動物と呼ばれることもあるようです。
カバ革の特徴
カバの革は、この気性の荒さから、とにかく革にはキズが多く見られます。これを特有の『ワイルドな格好良さ』と感じる方が好む皮革素材と言えます。
表層の角質層を取り除いて鞣すので表面はヌバックやスエードの仕上げになっています。起毛した驚くほど滑らかなベルベットのような質感で、網目状のシワが走り、象のボディの革と似ています。
革の本体である上皮/真皮の部分はしっかりと厚く、革そのものとしては大変丈夫な素材と言えます。
ALZUNIで人気の高い象革と同様に、カバ革もワシントン条約により厳しく規制され、輸出国の政府が発行する許可証が必要となっており輸入がとても厳しく制限されています。
大変厳しく制限されている為、実際はエレファント以上に革が流通しておらず入手が極めて困難な革になります。なかなか普段お目にかかれない貴重な革です。
表面の模様は、細かい編み目状の模様があちこちにランダムにあり、四角い模様が細かく入っている部分や、縦横斜めの模様も見ることができます。
模様が深く入っている部位とそうでない部位が混在しており、それが濃淡のある表情に見え非常に味わい深い雰囲気を醸し出しています。
強度についてはイメージ通り非常に強い皮革であると言えます。
滑らかで柔軟で若干の伸縮性を備えていることで曲げ伸ばしに強い革です。
経年変化
使用後のエイジングの仕方は、ヌバック革のように起毛していた表面の繊維は少しずつ寝てツヤが出てきます。特有の深いシボ模様は残り、魅力あるエイジングを楽しめる皮革です。
非常に丈夫で耐久性に富んだ皮革ですので、普段は定期的なブラッシングのみで十分です。
天然の皮革ですので、部位によってはシワの深さや風合いが異なります。また、カバは戦いの際の傷が至る所にみられるところも、ワイルドな魅力の一つです。使用する方で、それぞれに異なる変化になります。カバ特有の傷、模様、使用時に出来た傷、擦れ等がそのまま貴方だけのオンリーワンとして経年変化(エイジング)されていきます。
取扱アイテム
ONLINE SHOPではカバ革の財布・小物アイテムが新入荷いたしました。
いずれも一点モノとなっておりますので是非チェックをしてみてください。
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