私達だからこそ出来るものづくりを目指します。自社工場生産の製品は他社には決して真似出来ないものです。

私達は仕入れルートや製造システムを独自に開発・改良することによって、より高い品質のALZUNI製品に進化させてきました。海外から輸入しているものも、ただ横に流して販売するのではなく、私達の想いやALZUNIの息吹をまとわせる為に自分達の手で改良して店頭に送り出します。

私達は今後もトータルプロデュースのオンリーワンを造り続けます。

「手縫いこそが熟練の技でオンリーワンのものづくりだ」という話があります。確かに手縫いを極めるには訓練と努力が必要です。

しかし私達は手縫いこそがオンリーワンのものづくりだと考えていません。手縫いは技術を学び訓練すれば誰もが習得できるからです。対象的にミシン縫いは「ミシンで縫える」だけではなく「縫える状態にミシンの調整ができる」ことも意味します。

一般的な業務用ミシンでは、弊社の製品を縫うことはできません。弊社工場のミシンはALZUNI製品を縫うために改造されています。加えて、製造システムを確立ことでより多くのお客様にALZUNI製品を提供できるようになっています。

ミシン縫い＝大量生産＝低品質と感じられる方がいらっしゃるかもしれません。私達は品質と技術力に自信をもっています。弊社製品を1度手に取ってみてください。その素晴らしさをわかっていただけると確信しております。

この信念には2つの理由があります。

1つ目は命への感謝です。そのまま提供できないB級品や不良品をバーゲンで処分するのではなく命に感謝し、新たな製品開発へリサイクルしています。私達はこの考え方に誇りを持っています。

2つ目は適正な価格設定です。バーゲンを見越して赤字にならない価格設定をしているメーカーがたくさんあります。しかし、弊社は原材料・人件費をきちんと計算し、製品ごとに適正な価格設定をしています。初めからバーゲンをしないと決めているので価格に余分な利益が含まれていません。製品品質と価格を比較した際、いかにお値打ちな製品かお分かりいただけると思います。

ものがあふれている現在。安ければ良いという考え方は少なくなり、商品の質と価格を比較購入される傾向があります。私達は弊社商品がそういったニーズにこたえることができると確信しております。

〇国内最高級タンニンなめし革を使用した自社開発のサドル加工レザー

弊社製品に使われている数十種類の革は、バイヤーが厳選し世界各国から直接仕入れています。中でも上質な国産タンニン鞣しのヌメ革は、しなやかさと弾力性に富み伸びの少ない最高級の革です。年々興産の上質なタンニンなめし革が少なくなる中で、厚さ4.5～5.0ｍｍのものは他社では入手困難です。これは長年当社と取引してきたタンナーの努力により支えられています。

革は生き物と言われるように一枚一枚性質が違います。自社工場ではその性質を最大限活かす加工を施し、製品へと仕上げています。オンリーワンのこだわりは、本物の職人のみが持つ「革に命を吹き込む」という技術の結晶でもあります。

私達は、革は生きてきたストーリーがダイレクトに伝わるものこそ「本物」だと考えています。植物由来のタンニンなめしにこだわり、ムラのない美しい部分だけでなく、血すじやトラをあえて残し、人工物には決してない表情豊かな「本物」の部分も製品にしています。

一見すると他とは違う見た目が気になるかもしれません。でもそれはまぎれもない「本物」の証なのです。長く付き合ううちに持ち主の個性を演出する、いとおしいオンリーワンになるのです。

かたちを変えても伝わる「本物」の息吹と、革と真摯に向き合う私たちの想いを感じながらあなたにとってのオンリーワン探しをどうぞお楽しみください。

※カスタム・オーダーについて

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