LEATHER

【茶芯】の魅力 part.2

前回【茶芯】について少しご紹介しましたが今回はもう少し茶芯レザーの魅力に迫っていこうと思います。

茶芯レザーの歴史


「茶芯」が登場し注目され始めたのは1990年代です。

当時、アメリカのワークブーツブランドがこのタイプの革を使ったエンジニアブーツを販売したことがきっかけといわれています。
そのエンジニアブーツの独特なエイジングが広まり
「黒いブーツをはきこむとつま先やかかとが徐々に茶色くなるブーツがある・・・」と半ば都市伝説のような内容で有名となっていきました。
その後日本でもこのエンジニアブーツの人気が高まり、「茶芯」の魅力が広く知られるようになったそうです。

どんな革でも茶色にエイジングするわけではない


その名の通り、芯が茶色のレザーが茶色にエイジングしてゆきます。
現在では茶芯を意図的に出せるように製造された革もありますがほとんどの皮は通常黒であれば芯は黒かグレーとなり茶色くエイジングすることはありません。

茶芯の独特なエイジングはひとたび味わえば愛着がわき、その渋いヴィンテージ感の虜となることでしょう。

今回は【茶芯】レザーの歴史について少しご紹介させていただきました!
これからも、まだまだ【茶芯】の魅力に迫っていきますので是非次もご覧ください。

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