こんにちは。
前回のブログではALZUNIの原点ともいえるレザーをご紹介させていただきました。今回はそんな牛革にさらに加工が加わったレザーたちのご紹介です。
【ボンバーレザー】
イタリア産牛革に表面のツヤを消す特殊加工を施し、かつてフライトジャケットに使用された革の表情を再現しています。使うほどに光沢が出るのが特徴です。
【シュリンクレザー】
イタリアの名タンナーで鞣されたオイルレザーです。プルアップ現象が非常にわかりやすく、柔軟性に富んでいるのが特徴です。シボの入り方が美しく非常に上品な味わい深くさを感じることができる革です。
【ベロア】
表面を起毛加工させた革で非常に柔らかく高級感があります。スエードよりも毛足が長く荒いのが特徴です。
【コードバンタイプレザー】
牛革の表面を高級革とされるコードバン(馬の臀部の革)の風合いに仕上げた革です。浸透式で染色し、表面に別の色を吹き付けることによって銀面と床面の色が違う2トーンの革になっています。使い込むことで表面の色が薄くなりこの革独特の経年変化を楽しむことが出来ます。色はクロ/アカ、チョコ/アカ、シロ/アカです。
【ブライドルレザー】
もともと馬具用にとヨーロッパで生まれた革です。職人の手で1年以上かけてロウ漬け、ロウ引き、アイロン掛けを丁寧に施され、最高の強度と耐久性を誇ります。表面に白く浮き出る「ブルーム(蝋)」はこの革の特徴です。
【ルイスレザー】
表面にワニの模様を型押しした牛革です。日本国内で作られています。
【カービングレザー】
専用のナイフで革に模様を切り込み、様々な刻印を打ち込んで凹凸を付けることで立体的にみせる技法でです。こちらは型押しではなく、1点1点職人の手仕事で作られたものとなります。その為生産量が少なく希少価値の高いものとなっています。
いかがでしたでしょうか。レ同じ牛革といえども加工一つでまったく別物のようです。柄のあるものなどは特にその柄の入り方が同じものはひとつとなく完全にオンリーワンのアイテムになります!
いろいろな革のアイテムを店舗でもご覧になってお気に入りのレザーを見つけてみてください。
それでは、ALZUNIレザー紹介【牛革編Part2】でした。次回の更新もぜひぜひご覧ください。
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