ALZUNI BLOG
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その、手から、生まれる、静かな、熱。

効率や、スピードが、求められる、時代に、あえて、私たちは、「手」で、作ることに、こだわり続けます。コンピューター制御の、機械が、生み出す、均一な、美しさとは、対極にある、不揃いで、温かみのある、表情。そこにこそ、心を、揺さぶる、何かが、宿ると、信じているからです。

今回は、アルズニの、ものづくりの、心臓部である、「職人」と、その、「手仕事」について。なぜ、私たちは、手作りに、こだわり、その、先に、何を見ているのか。その、思想の、深層に、触れていきます。

機械には、決して、真似できない、領域

現代の、技術は、驚くべき、精度で、製品を、生み出すことが、できます。しかし、どれだけ、技術が、進歩しても、決して、機械が、人間の、手に、敵わない、領域が、あります。それは、「感覚」の、世界です。

革の、一枚一枚が、持つ、微妙な、厚みの、違い、繊維の、走り方、そして、その日の、湿度。職人は、それら、すべてを、指先で、感じ取り、瞬時に、力加減を、調整します。革包丁を、入れる、角度、縫い針を、進める、リズム、コバを、磨き上げる、圧力。その、すべては、長年の、経験と、研ぎ澄まされた、感覚だけが、成せる、技です。それは、数値化できない、暗黙知の、世界であり、製品に、生命を、吹き込む、ための、神聖な、儀式とも、言えます。

職人とは、素材と、対話する、翻訳家

アルズニの、職人は、自らを、「アーティスト」だとは、言いません。むしろ、彼らは、革という、素材の、声に、耳を、傾け、その、魅力を、最大限に、引き出す、「翻訳家」に近い、存在です。

「この、革は、少し、硬いから、もう少し、力を、抜いて、縫おう」「この、部分は、革の、表情が、豊かだから、デザインの、中心に、持ってこよう」。工房では、常に、そんな、声が、聞こえてきます。彼らは、決して、素材を、力で、ねじ伏せようとは、しません。むしろ、素材の、個性を、尊重し、その、声に、寄り添いながら、あるべき、形へと、導いていくのです。その、謙虚な、姿勢こそが、アルズニの、製品に、共通する、品格と、温かみの、源泉となっています。

アルズニと「手仕事」の向き合い方

なぜ、私たちは、非効率な、道を、選ぶのか

手作りの、プロセスは、言うまでもなく、非効率です。一つの、製品を、生み出すために、膨大な、時間と、手間が、かかります。それでも、私たちが、この、道を、選び続けるのは、その、非効率の、中にこそ、真の、価値が、宿ると、信じているからです。

職人の、指先から、製品へと、伝わる、静かな、熱。一針一針に、込められた、想い。そうした、目には、見えない、エネルギーの、集積が、製品に、独特の、オーラを、与えます。それは、大量生産品には、決して、ない、使う人の、心に、直接、語りかけてくるような、力です。私たちは、その、力を、信じているからこそ、どんなに、時代が、変わろうとも、手作りの、灯を、守り続けていく、覚悟です。

製作時に、意識している、手の、痕跡

私たちは、製作の、過程で、生まれる、「手の、痕跡」を、決して、消そうとは、しません。むしろ、それを、製品の、個性として、大切に、残したいと、考えています。少し、不揃いな、ステッチ、革の、裁断面に、残る、微かな、刃の、跡。それらは、すべて、職人が、その、製品と、真摯に、向き合った、時間の、証です。

完璧に、均一な、製品は、美しいかもしれません。しかし、そこには、物語が、ありません。私たちは、少し、不器用でも、温かみのある、手の、痕跡が、残る、製品にこそ、人間的な、魅力を、感じます。その、痕跡が、使い込むほどに、持ち主の、手の、痕跡と、重なり合い、唯一無二の、表情を、作り出していくのです。

作り手の、顔が、見える、ということ

アルズニの、製品を、手に取ったとき、あなたは、その、向こう側に、一人の、職人の、姿を、思い浮かべることが、できるかもしれません。その、製品を、生み出した、職人の、息遣い、眼差し、そして、想い。

作り手の、顔が、見える、ということは、製品に、対する、絶対的な、信頼感に、繋がります。私たちは、お客様と、職人を、繋ぐ、存在でありたいと、願っています。製品を、通して、作り手の、想いを、伝え、そして、お客様からの、「ありがとう」という、声を、職人に、届ける。その、温かい、心の、循環こそが、私たちの、原動力なのです。

まとめ

その、手から、生み出される、静かな、熱は、 やがて、使う人の、心に、伝わり、温かい、光を、灯す。

アルズニは、これからも、非効率で、不器用な、道を、歩み続けます。 しかし、その、道の、先にこそ、時代を、超えて、愛される、 本物の、価値が、あると、信じているからです。

私たちの、想いが、込められた、製品が、 あなたの、人生に、寄り添う、存在と、なれることを、願って。

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